[MM]知的生産の技術とセンス ~知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術~ (マイナビ新書) -0020


知的生産の技術とセンス ~知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術~ (マイナビ新書)
堀 正岳, まつもと あつし
マイナビ (2014-09-25) ISBN:9784839947033 1,166円

購入:2014年9月22日 1,166円

献本にて頂く。


読書メモ


自分はこれまでの書籍で、知的生産に関する技術の各論を扱っていたことに気がついた。

キーワード
inputの質
ノイズ
文章術
Evernote
笑い男
脳の可塑性

Evernoteによって容易に情報が残せるようになる。結果的に扱える情報の数も爆発的に増えていく。

失敗したくなければ、失敗するしかない。


引用

デジタルな道具には限界がありますが、その限界を知り、既存の道具あるいは他のデジタルツールとの組み合わせでその克服を図るのが本書の目指すゴールの一つです。

ハイブリッドな手法と同じ。



「これくらいの感想は誰だって持っているのじゃないか」という疑念が浮かんでくるのです。

本を読んだ感想は、おおむね本の内容に対する追随となるので、第一の文脈に含めてよいでしょう。しかしこの刺激をうけて「あらぬこと」を思いついてしまった、発見してしまった文脈にこそ、アウトプットする価値の多い情報があるのです。

「ハイブリッド読書術」でも簡単に触れた。この本のR-styleでの書評__笑い男事件と結びつけた__も、「あらぬこと」と言えるだろう。これについては、「本の読み方」に関するコンテンツとしてまとめてみたい。